2013年01月18日

荒野に道…?

見よ。わたしは新しい事をする。
今、もうそれが起ころうとしている。
あなたがたは、それを知らないのか。
確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。イザヤ43:19

聖書を読んでいくと、いい言葉のようで、えっと思うような言葉に出くわす時があります。
この言葉も、その一つです。

神様が道を造ってくださる。
いいようで、「荒野」に道なんです。ようは、荒野を通れってことなんですよね?

荒野といえば、年間降水量30mm以下の過酷な環境。
荒野を旅行する際、必ず30分に1度は水を口に含んでくださいと案内しています。そうしないと、日本人は特に、脱水症状を起こしてしまいます。

以前、荒野のジープツアーに参加しましたが、石をどけると、猛毒をもったサソリやヘビが本当にいるんです。

聖書の他の個所でも「あの恐ろしい荒野」と表現されています。

旅行であれば、エアコン付の車に、水も血清も積まれ、専門ガイドが案内してくれますが、当時は歩きです。
あえて、そんな荒野を通りたいでしょうか。。

正直、ちと勘弁と言う気がするじゃないですか。

でも、神様は、その荒野に道を造るって言うんです。
荒野にいったい何があるというんでしょう。。

昨日、地元の静岡に行って来たんですが、親戚の家は、静岡でも山の山の、さらに山の中にあります。

集落と集落の間は、すれ違いも危うい、本当に狭い道の連続。
それでも、大分、道がよくなって、車で行けますが、昔の人はよく住んだもんだなと思うんですよね。

ですが、それは現代の都市生活になれてしまっているからかもしれません。
そんな山の中には、お店や娯楽的な楽しみもほとんどないですが、山には山の良さがあって、木々があり、動物が住み、川には魚がいて、実は豊かなんですよね。

今、住んでいる市川に戻ってきたとき、家の帰り道、何かついさっきまでと違う、不思議な違和感すら覚えたんです。
帰ってきた感じがしないというか…。

家では奥さんが待ってるのに、そんなことを言おうものなら大変ですが…(^^;;

いやいや別に家に帰るのがいやだったのではなく、多分、無機質なコンクリートに囲まれ、人は大勢いても、繋がりは極めて希薄なんですよね。
都市生活は、便利でモノにあふれてはいますが、得られないことで不満になったり、不幸にすら感じてしまったりすることがあります。
田舎では、特別なものはない代わりに、きっと人との繋がりは濃くなるんですよね。

荒野も似たようなことがあるかもしれません。
荒野に行けば、モノを求めようにも何もなく、私たちが知らずに身につけてしまった余計なもの一切を削ぎ落としてくれるように感じます。
かなりの強制排除ですけど(笑)

しかし、その厳しい環境の中にも、野ヤギ(アイベックス)たちは、水を飲むため、子ヤギまでもが断崖絶壁を登り下りしながら暮らしています。
アカシアの木は何十メートルと根を下ろし、そこから水を得ながら緑の葉を茂らせているんです。
年に1回あるかないかの雨が降ると、待っていたかのように、たちまち草花が芽生えます。
その一見、死に面した世界で、ちゃんと命が輝きを放っているのです。

私たち人間も同じ、この自然界で生かされている一員なんですよね。
聖書的にいえば、現に今、この自然界で神様が生かしてくれているわけです。

私たちの人生には図らずも、いろんな出来事が起きてきます。
時には「荒野」と呼べるようなところを通ることもあると思います。

しかし、そこを通らなければわからないこと、通ったからこそ気づくこと、何時の間にか忘れていた大切な何かも、その「荒野」にはあるのかもしれませんよね。

今までも振り返れば、あの時のあの経験があったから…ということはあると思います。

荒野を通るのにも、ちゃんと意味があって、実は、そこに神様からのメッセージもあるのではないでしょうか。

…野の獣、ジャッカルや、だちょうも、わたしをあがめる。
わたしが荒野に水をわき出させ、荒地に川を流し、わたしの民、わたしの選んだ者に飲ませるからだ。
わたしのために造ったこの民はわたしの栄誉を宣べ伝えよう。
イザヤ43:20〜21










posted by holyhope at 22:27| Comment(3) | TrackBack(0) | 聖書の小話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
竹下さん

味わい深いメッセージです。

この世では旅人であり、寄留者です、と聖書は教えますが、今関西宣教旅行で家を離れています。

旅先だから心にしみるのか、竹下さんのメッセージがいいの加、両方だと思いますが、ありがとうございます。

菅野直基
Posted by 菅野直基 at 2013年01月18日 22:42
菅野先生。
ありがとうございます(^^)
先生はJTJ時代の私もご存じですからね。まあ、その時よりは、成長しているでしょうか(笑)
なんだか懐かしくなりますね。
まさに、人生は旅、この世にあっては寄留者、日々、勉強ですね。。
励みになりました。
本当にありがとうございます(^^)
Posted by りっきー at 2013年01月18日 23:24
菅野先生。追伸です。
思わず、懐かしさと嬉しさで、自分のことばかり書いてしまいました。すみません(^^;;
先生も関西の宣教旅行、がんばってください!
そこでも神様からの祝福、新しい出会いや発見もありますように!
先生の日々のメッセージも楽しみに読んでいます!

Posted by りっきー at 2013年01月18日 23:36
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